【金】今日の投資豆知識

9月は危ない?米国株“9月アノマリー”の真実と、振り回されない投資術

こんにちは、『えすふぁみ☆家族で株投資』です。

金曜日は「株や投資の雑学」。
今回は、毎年話題になるあのジンクス──

「米国株は9月が弱い」

本当に売った方がいいのでしょうか?
それとも、ただの噂なのでしょうか?


1. なぜ“9月は危ない”と言われるのか?

リコ
リコ
「パパ、ニュースで“9月は株が下がりやすい”って言ってたよ?」

父
「うん、それは“アノマリー”って呼ばれる統計上の傾向なんだ」

歴史的データを見ると、
9月は年間で最もパフォーマンスが悪い月として知られています。

一方で、株式市場は年単位で見ると
👉 約70%の確率で上昇
👉 約30%は下落

つまり、短期ではかなり不安定なのが現実です。

ロキ兄
ロキ兄
「3割は普通に負ける年があるってことか」

母
「だから“月単位のジンクス”は余計に目立つのよね」


2. じゃあ9月は売るべき?

ここで多くの初心者が迷います。

「9月が弱いなら、8月に売って10月に買い戻せばいいのでは?」

…それができれば、誰も苦労しません。

▶ 市場タイミングはほぼ不可能

ウォーレン・バフェットはこう言っています。

今後10年で25%上がる年もあれば、25%下がる年もある。
しかし、その順番は誰にも分からない。

つまり、
“いつ”下がるかを当てることは極めて困難なのです。

さらに衝撃的なデータがあります。

  • 台湾の調査:80%のトレーダーが損失

  • ブラジルの調査:97%が損失

短期売買を繰り返すほど、
手数料と判断ミスで成績が悪化する傾向があります。

父
「9月を避けようとして、逆に大事な上昇日を逃す可能性もある」


3. “怖い月”よりも重要な数字

では、何を見るべきなのでしょうか?

答えはシンプル。

保有期間

米国株の歴史データ(1871年〜2012年)では、

  • 1年保有 → 勝率68%

  • 5年保有 → 勝率80%

  • 20年保有 → 勝率100%

リコ
リコ
「え、20年持ったら負けなし?」

父
「歴史的には、ね。もちろん未来は保証できないけど、圧倒的に有利なんだ」

ここが最大のポイント。

“月”に注目するより、
“何年持つか”の方が圧倒的に重要。


4. 複利とコストの恐ろしい差

さらに長期投資には、もう一つの武器があります。

それが複利

たとえば10万ドルを20年運用した場合、
手数料が

  • 年1%

  • 年0.25%

この差だけで、最終資産に約3万ドルの差が出ます。

ロキ兄
ロキ兄
「たった0.75%差でそんなに?」

母
「20年って“時間の魔法”なのよ」

短期売買を繰り返すと

✔ 売買手数料
✔ 税金
✔ タイミングミス

が積み重なり、複利を削ります。


5. 2026年版:結局どうすればいい?

ここまで読んでくださった方へ、
結論はシンプルです。

✔ 早く始める

40歳スタートは、20歳スタートの約4倍の貯蓄が必要。

✔ 長く居続ける

市場にいないと、回復日を取れない。

✔ インデックス投資を使う

過去15年で、約89%のファンドがS&P500に負けています。

ロキ兄
ロキ兄
「プロの多くが勝てないのに、9月を当てようとするのは無理ゲーだな」

父
「だから“当てに行く”より“持ち続ける”方が合理的なんだ」


まとめ|9月より大事なのは“あなたの時間”

9月は確かに弱い傾向がある。

でも──

  • 1ヶ月の傾向より

  • 20年の歴史

の方が、はるかに強力です。

リコ
リコ
「ジンクスより、自分のルールだね!」

母
「市場は季節より“継続”に報いるの」

株式市場は、
短期では気まぐれ、長期では味方

“9月が怖い”と感じたら、
こう自問してみてください。

私は1ヶ月で勝ちたいのか?
それとも20年で勝ちたいのか?

金曜日の投資雑学。
また来週も、家族で楽しく学んでいきましょう。

ロキ兄
ロキ兄
※投資は自己責任でお願いします。

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