こんにちは、『えすふぁみ☆家族で株投資』です。
金曜日は「株や投資の雑学」。
今回は、毎年話題になるあのジンクス──
「米国株は9月が弱い」
本当に売った方がいいのでしょうか?
それとも、ただの噂なのでしょうか?
目次
1. なぜ“9月は危ない”と言われるのか?
歴史的データを見ると、
9月は年間で最もパフォーマンスが悪い月として知られています。
一方で、株式市場は年単位で見ると
👉 約70%の確率で上昇
👉 約30%は下落
つまり、短期ではかなり不安定なのが現実です。
2. じゃあ9月は売るべき?
ここで多くの初心者が迷います。
「9月が弱いなら、8月に売って10月に買い戻せばいいのでは?」
…それができれば、誰も苦労しません。
▶ 市場タイミングはほぼ不可能
ウォーレン・バフェットはこう言っています。
今後10年で25%上がる年もあれば、25%下がる年もある。
しかし、その順番は誰にも分からない。
つまり、
“いつ”下がるかを当てることは極めて困難なのです。
さらに衝撃的なデータがあります。
台湾の調査:80%のトレーダーが損失
ブラジルの調査:97%が損失
短期売買を繰り返すほど、
手数料と判断ミスで成績が悪化する傾向があります。
3. “怖い月”よりも重要な数字
では、何を見るべきなのでしょうか?
答えはシンプル。
保有期間
米国株の歴史データ(1871年〜2012年)では、
1年保有 → 勝率68%
5年保有 → 勝率80%
20年保有 → 勝率100%
ここが最大のポイント。
“月”に注目するより、
“何年持つか”の方が圧倒的に重要。
4. 複利とコストの恐ろしい差
さらに長期投資には、もう一つの武器があります。
それが複利。
たとえば10万ドルを20年運用した場合、
手数料が
年1%
年0.25%
この差だけで、最終資産に約3万ドルの差が出ます。
短期売買を繰り返すと
✔ 売買手数料
✔ 税金
✔ タイミングミス
が積み重なり、複利を削ります。
5. 2026年版:結局どうすればいい?
ここまで読んでくださった方へ、
結論はシンプルです。
✔ 早く始める
40歳スタートは、20歳スタートの約4倍の貯蓄が必要。
✔ 長く居続ける
市場にいないと、回復日を取れない。
✔ インデックス投資を使う
過去15年で、約89%のファンドがS&P500に負けています。
まとめ|9月より大事なのは“あなたの時間”
9月は確かに弱い傾向がある。
でも──
1ヶ月の傾向より
20年の歴史
の方が、はるかに強力です。
株式市場は、
短期では気まぐれ、長期では味方。
“9月が怖い”と感じたら、
こう自問してみてください。
私は1ヶ月で勝ちたいのか?
それとも20年で勝ちたいのか?
金曜日の投資雑学。
また来週も、家族で楽しく学んでいきましょう。

















