日米の金融政策決定会合が同じ週に集中!

目次
今週は日米の金融政策決定会合が同じ週に集中
昨日の記事で日銀の利上げ予想を取り上げたが、実は同じ時期にアメリカのFOMC(連邦公開市場委員会)も開かれている。FOMCは9月15〜16日、日銀の金融政策決定会合は9月17〜18日と、日程がほぼ重なる形になった。ロキ兄が「今週は珍しく、日米そろって金融政策の大イベント週だよ」と切り出した。
ロキ兄
今週はFOMCが9月15〜16日、日銀の会合が9月17〜18日と、日程がほぼ重なっているんだ。日米そろって金融政策の大きな節目になる、めずらしい週だね。
リコ
え、そんなに近い日程で両方あるの?市場もそわそわしてそう。
FOMCでは利上げの確率が急上昇
7月のFOMCでは、政策金利の誘導目標が3.50〜3.75%で据え置かれていた。しかし8月のジャクソンホール会議でのパウエル議長の発言以降、市場では2026年に2回の利上げがあるとの見方が織り込まれ始めた。フェドファンド先物市場が示す0.25%利上げの確率は、9月11日時点で約87%まで上昇しているという。
母
先月学んだジャクソンホールでの発言が、まさにここにつながっているのね。市場の織り込みがここまで進んでいるということは、実際に利上げが決まっても大きなサプライズにはなりにくいかもしれないわ。
「織り込み済み」という考え方
父
市場が事前にある程度予想し尽くしている状態を「織り込み済み」と言う。予想通りの結果が出ても株価が大きく動かないことがあるのは、すでに多くの投資家がその前提で行動しているからなんだ。
日銀も1.25%への利上げが有力視されている
リコ
昨日の記事だと、日銀ウォッチャー全員が1.25%への利上げを予想してたんだよね。こっちも「織り込み済み」ってことになるのかな?
ロキ兄
専門家の間ではかなり織り込まれていると言えるね。ただし、実際の会合結果や、会合後の総裁会見での発言内容次第で、市場の反応は変わってくる。予想が一致していても、油断せずに見ておきたいポイントだよ。
結果が出るのは会合後
母
大切なのは、今の時点ではどちらもまだ「予想」の段階だということ。FOMCも日銀の会合も、正式な結果は会合が終わってから発表されるわ。今週はまさにその発表を控えているタイミングなの。
今週、市場はどう身構えている?
父
直近の日経平均は9月9日に126円安となるなど、原油高への警戒感がくすぶる中でも、電線株のような一部の銘柄が買われて相場を下支えする場面も見られた。金融政策イベントを控えて、様子見ムードと個別の材料への反応が入り混じる展開になっているな。
リコ
結果が出るまでドキドキするけど、これまで勉強してきた「金利と株価の関係」を思い出しながら、結果発表後のニュースも見てみるね。
今日のまとめ
今週はFOMCと日銀の金融政策決定会合がほぼ同時期に開かれる、日米そろっての金融政策イベント週だ。FOMCでは0.25%利上げの確率が市場で87%程度まで織り込まれ、日銀でも1.25%への利上げが有力視されている。ただし、どちらもまだ正式な結果は出ていない段階。会合の結果が発表され次第、その中身と市場の反応をあらためて振り返っていきたい。
ロキ兄
※投資は自己責任でお願いします。















