消費税ってどこで払ってるの?
こんにちは!『えすふぁみ☆家族で株投資』へようこそ!
スーパーでの買い物から帰ったリコちゃんとキンコ母さん。テーブルの上には今日のレシートが一枚。
消費税は「すべての買い物」に隠れている
まずはリコちゃんが今日のレシートをじっくり観察。パン、卵、牛乳、ハンバーグ弁当――いろんな商品と並んで、「8%」「10%」の文字。
消費税は基本的に“ほとんどのモノやサービスを買うとき”に上乗せされているけど、生活必需品は8%に抑えられているんだ」
消費税の基本
物やサービスを買うとき、値段の「8%」または「10%」が自動的に上乗せされている。
8%は食料品やテイクアウトなど「生活に欠かせないもの」に適用。
10%は外食・酒類・イートインスペースの飲食・日用品・家電など。
“イートイン”で食べるなら10%になるの。ややこしいでしょ?」
レシートは“税金の答え合わせ”
【実際のレシート例】
パン(8%):108円(本体100円+税8円)
ハンバーグ弁当(イートイン、10%):550円(本体500円+税50円)
トータル消費税:58円
※「消費税8%」「消費税10%」が別々に書かれていることも。
消費税はどこへ行く?
みんなが払った消費税は、一度お店にプールされる。
一定期間ごとにまとめて「国」に納める。国や自治体は、その税金を「社会保障」「道路や学校の整備」「防災対策」などに使う。
どんなものが消費税の対象?
医療費・家賃・学校の授業料・保険・給料(お給料をもらう側)は“非課税”。ただし、美容院や病院の自由診療、駐車場、クリーニング代などは“課税”。
お店で売られるモノ・サービスは、ほとんどが消費税の対象。
なぜ消費税は増えたの?
高齢化が進み、医療・年金・福祉など社会保障にかかるお金が増えているため。所得税や法人税だけでは足りなくなり、「みんなで少しずつ負担」するために消費税が使われている。
ちょっとした家計管理にもなるし、“社会の仕組み”も見えてくるから」
買い物を通して“税金の存在”を意識するのも、大人の一歩だね」
まとめ:今日から“税金ウォッチャー”になろう!
消費税は、毎日の買い物ですぐそばにある“社会の参加料”。
レシートを見て「どの商品に何%の税がついているか」を家族で話し合ってみよう。
買い物の裏に“社会の支え合い”があることを忘れずに!
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