給料明細って何が書いてあるの?
こんにちは!『えすふぁみ☆家族で株投資』へようこそ!
ある日リコちゃんが、ふとリビングのテーブルに置かれた封筒を発見――。
封筒を開けて出てきたA4の紙。
大きく「給与明細書」と書かれているけれど、漢字やカタカナがびっしり。
リコちゃんは、見慣れない単語のオンパレードに目を丸くする。
【給料明細の主な項目を解説!】
① 支給額欄(もらえるお金)
基本給
→会社が「あなたの働きに対して毎月これだけ払います」と約束している金額。
各種手当
→通勤手当(交通費)、残業手当、家族手当など、“基本給以外に追加でもらえるお金”のこと。
賞与(ボーナス)
→年に何回か、がんばりに応じてまとめて支給されることも。
② 控除額欄(引かれるお金)
健康保険料
→病気やケガのときに使える“健康保険”のためのお金。会社員なら必ず引かれる。
厚生年金保険料
→老後の年金を受け取るために支払うお金。自営業の人は国民年金になる。
雇用保険料
→失業したときや育休・産休のときにもらえるお金のための保険。
所得税・住民税
→国や自治体に納める税金。給料から“天引き”される。
【額面と手取りの差って、どのくらい?】
ここで、カズ父さんが明細を見せてくれました。
たとえば――
支給総額(額面):300,000円
控除総額:68,000円
実際の手取り:232,000円
【明細は「社会とのつながり」を映す鏡】
給料明細は、単なる「今月のお給料がいくらか」だけじゃなくて、
自分がどんな働き方をしているか
どんな保障がついているか
社会や家族の支え合いのしくみ
……そんな“お金と社会のつながり”を見せてくれる紙でもあります。
【まとめ:自分の明細も見てみよう!】
給料明細は「社会への参加証」のようなもの。
たまには中身をじっくり見て、「何がどう引かれているのか」「どんな手当があるのか」を家族で確認するだけでも、お金への意識がぐっと高まります。
あなたの家でも、今月は“給料明細探検”をやってみませんか?
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