サブスク地獄に気づいてる?
こんにちは!『えすふぁみ☆家族で株投資』へようこそ!
リコちゃんが言いながらスマホ画面を差し出してきたのは、動画配信サービスの請求履歴でした。
その横には音楽アプリ、電子書籍、そして英語学習のアプリ。小さな数字が並ぶ明細ですが、合計すると月額で1万円近くになっていました。
ロキ兄さんは、額に手を当ててため息をつきました。
キンコ母さんも苦笑いしながらキッチンから一言。
前回のお話!

サブスクの罠──“便利”の裏にある落とし穴
サブスクリプション(定額制)サービスは、毎月定額を支払うことでサービスを受けられる仕組みです。
月数百円~数千円と金額は小さく見えますが、油断すると家計にじわじわと響いてきます。
実は、2024年現在、日本の家庭におけるサブスク支出は月平均で7,000円〜1万2,000円とも言われています。
しかも驚くことに、多くの家庭が**「契約している数を正確に把握していない」**というデータもあります。
「サブスク地獄」──それは、“ちょっと便利”の積み重ねが、“気づいたらお金の沼”になってしまう現象なのです。
【ポイント①】サブスクは「固定費」になる
カズ父さんも新聞を置いて口を挟みます。
【ポイント②】見える化と“サブスク棚卸し”
ここで、ロキ兄さんがホワイトボードを持ち出しました。
契約中のサブスクをすべて書き出す
月額料金・契約者・使用頻度をチェック
継続 or 解約を“家庭会議”で決める
とロキ兄さん。
特に、“誰が契約したのか分からない”というケースは意外と多く、支出の盲点になりがちです。
【ポイント③】“必要な支出”と“思い込みの支出”を見極めよう
たとえば、以下のような見極めが大切です:
✅ 家族で共有できるものか?(1人1契約より、家族プランを活用)
✅ 週に何回使っているか?(週1回未満なら、候補から外す)
✅ 代替手段はないか?(無料の動画や図書館も選択肢)
【まとめ】サブスクの整理は、お金の“体重測定”
便利だから、惰性で続ける。
けれど、本当に“価値”があるかは、時々立ち止まって考える必要があります。
リコちゃんの言葉に、ロキ兄さんは微笑みました。
「そう。お金って、“置き場所”で働き方が変わるんだ。
使わないサブスクに眠らせておくより、
投資や貯金に“引っ越し”させた方が、未来の力になるかもしれないよ」
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