
実は損することもある!投資信託
投資信託とは
「投資家から集めたお金を金融の専門家(プロ)が株式や債券などに投資・運用し、その成果を投資額に応じて分配する仕組みの金融商品」のことを”投資信託”といいます。
投資信託の運用成績は市場環境・景気などによって変動します。利益が得られることもあれば、損をすることもあります。つまり、投資信託は元本が保証されている金融商品ではないので注意してください。
投資信託の売買
選んだ商品(ファンド)の買い付けをします。毎月1000円ずつというように金額を決めて積み立て設定することもできますし、その時の価格で一括購入することも可能です。自分の性格・ライフスタイルにあった投資をしましょう。
また、投資信託も価格が上昇した際に売却(解約)しないと利益が確定しません。株式投資よりはプロに任せている分ほったらかしできますが、多くの利益をあげたいと思ったら値動きを定期的に確認するのがいいでしょう。
投資信託の商品分類って?
商品(ファンド)の種類
投資信託協会が定める運用対象の「商品分類」は、以下の表です。

(出典)投資信託協会HP
投信の商品はたくさんあります。簡単に区別すると、
・投資対象(例:株式だけ、債券だけ、両方とも)
・地域(国内に限定する、国(地域)を限定する、全世界OK)
・インデックス型(日経225やS&P500などの指数に連動)、
アクティブ型(テーマ型;ロボット,AI など)
これらの選択肢の中から、自分が投資したい商品を選びます。例えば、米国の景気がよさそうだから今後株価があがるかもと思えば、”米国” ”株式” ”S&P500” を選択する、といった感じです。
有名な商品(ファンド)について
「米国株式(S&P500)インデックス」
米国企業を幅広く代表する約500の企業が採用されている株価指数に連動したインデックスファンド。米国株式市場の時価総額の約80%をカバーし、過去20年右肩上がりの実績があり、人気のファンドです。
「全世界株式(オール・カントリー)」
日本と新興国を含む全世界の株式、約8,000銘柄に実質的に投資ができるインデックスファンド。これ1つで、誰もが知る大手の優良企業株から成長性の高い中小型株まで幅広く網羅でき、究極の分散投資ができます。
「日経225インデックス」
日経平均株価(日経225)に採用されている銘柄に投資し、日経平均株価と連動する投資成果を目指すインデックスファンド。国内株式のみで運用されます。
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