
目次
株のメリット
① 好きな企業を選べる
「株式」は、自分の好きな企業に投資することができます。
・自分の趣味で応援したい企業
・自分や友達の働いている会社
・詳しい業界があれば、成長が期待できる会社 …など
株価は毎日変動し、購入した時より株価が上がれば、その分資産はプラスになります。長期的に投資したい場合は、成長が見込める企業を選択するのがよいでしょう。
② 配当金がもらえる
配当金とは、会社が得た利益の一部を株主へ還元(分配)するお金のことです。保有株数に応じて配当金がでます。配当金をもらえる方法は、権利落ち日まで株を保有していること!企業によっていくら配当金を出すか異なりますが、東証プライム市場の全社平均で約2.51%の配当利回りがあります。
配当利回り=配当金÷株価×100

配当利回り2.5%の場合、100万円投資すれば 100万×0.025=25,000円の年間配当金がもらえるわけです。貯金しているよりずっとお得ですよね!
③ 株主優待がもらえる
株主優待とは、企業が株主に対して、商品やサービスを提供することです。配当金同様、株主優待も権利落ち日まで株を保有していることがもらえる条件です。企業によって保有株数・保有日数が異なりますので、調べる必要があります。
・カタログギフト(カタログの中から好きなものを選択できる)
・自社製品の詰め合わせ(日用品、お菓子、飲み物など)
・自社優待割引券(レストランの割引、服飾製品の割引など)
・自社サービスの提供(ホテル宿泊券、映画券、ディズニーチケットなど)
・金券(QUOカード、お米券など)
株のデメリット
① 初期費用が高い
「株式」の売買は100株単位で取引されています。これは証券取引所て決まっていること。仮に株価1,000円の企業の株を買おうとすると、100株買うために10万円必要という計算になります。
ミニ株やワン株など証券会社によって呼び方は様々ですが、単元未満株といわれる株は1株や10株などの小さい単位で購入できます。少額投資ができますが、リアルタイムで売買できない場合や手数料が高くつく場合があります。また、株主優待などは100株以上保有を条件にしている企業がほとんどなので、そちらの恩恵が受けられないことがあります。
② 減配や株主優待の廃止の可能性もある
減配とは、業績悪化などを理由に配当金を下げること。15%の配当金がもらえると思って株を買い、実際はもらえませんってなったら株を売りますよね。皆手放すため、株価はどんどん下がります。配当金が下がり、株価が下がると二重で損する可能性があることを理解しておきましょう。
株主優待の廃止も同じ。株主への還元が少ない企業はうまみも少ないので、手放して別の企業に移る投資家が多いのです。
配当金や株主優待などの株主還元は企業の業績や方針により変わっていくので、起きた時にすぐ対応できるよう企業の決算等を確認することをおすすめします。
③ 倒産する場合がある
会社の場合、「倒産のリスク」があります。
東証に上場している企業のうち、倒産した企業の推移を調べました。2000年代は多くの企業が倒産していますが、直近でも数社倒産していることがわかります。

株式投資をするなら、まずは勉強から!
企業の調査が一番大事
株のメリットを享受し、デメリットを避けるためにも、まずは投資したい企業について調べる必要があります。この会社の業績はどうか、過去数年の株価推移はどうか、今後成長する見込みはあるか、配当金や株主優待はどんな条件か…など、自分で調べ判断する必要があります。
「株式投資」は利益を得やすく株主還元を受けられるメリットがありますが、リスクもあることをきちんと理解し、投資資金のバランスを考えておこないましょう!
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