
保険の必要性
保険にはたくさんの種類があり、どの保険は必要かはその人によります。みんなが入ってるから…不安だから…とりあえず入るのではなく、その保険が本当に必要か整理しながら自分に合った保険を確認しましょう。

(出典)イオンのほけん相談HP
生命保険
生命保険は、死亡や病気、ケガ、介護など予期せぬ事態に遭遇したときに「まとまったお金」を受け取ることができ、自分と家族を経済的に助けることにつながります。
そのため、一般的に生命保険は家庭をもつ世帯主は生命保険に加入した方がよく、独身は多くの場合不要であると考えられます。
生命保険には大きく分けて3種類あり、簡単に説明する以下になります。
・終身型:月々の保険料が高い代わりに、払い込み後も一生涯保障が続き、
死亡後もらえる保険金が高め。
・定期型:月々の保険は安いが、払ってる期間のみ保障され貯蓄性はない。
・養老型:月々の保険料は高いが、期間中に死亡した場合死亡保険金が、
期間満了時に生存していれば満期保険金が支払われる。
医療保険
民間の医療保険は様々な疾病やケガに備え、手術・入院した際に給付金が受け取れる保険のことです。「入院1日につき1万円」といった保障をしてる保険が多いですよね。
しかし、日本は「国民皆保険制度」といい、会社員ならば健康保険に加入し、発行された保険証を医療機関で提示すれば、治療にかかった費用のうち3割の自己負担で済みます。つまり、すでに医療保険は入っているようなものです。
高額療養費制度は医療費の自己負担額が高額になった場合、一定の金額(自己負担限度額)を超えた分があとで払い戻される制度です。収入により異なりますが、自己負担限度額の表は以下になります。(高額療養費制度の詳細はこちら)

(出典)全国健康保険協会HP
損害保険
損害保険とは、地震や噴火、津波によって建物や家財が損害を被った場合、自動車事故や旅行でなにかあった場合など、偶然のリスクによって生じた損害をカバーするために保険金が支払われる保険です。
両@リベ大学長の著書「本当の自由を手に入れるお金の大学」にもあるように、”低確率だけど大損失になりそうなアクシデント”には保険をかけるべきだと思います。
例えば、住宅火災が生じた場合、一瞬にして何千万円というお金が消えてしまいます。さらに隣の家に燃え移ってしまったら損害賠償も払わなければなりません。
例えば、自動車事故を起こしてしまった場合、お医者さんや弁護士さんを轢いてしまい、不運にも亡くなってしまうとその方の生涯年収を支払わなければならなくなります。その額は何億円にものぼることも…
このように、起こる可能性が低いけれど、起きてしまった際に自分では到底支払えない額になる事象には、文字通り「保険をかける」べきだという意見が多いようです。
月々の保険料で…貧乏になる?
生命保険に月3000円、医療保険に月2000円…他にも数えきれないくらいの保険があり、不安に駆られると際限なく入ってしまうこともあります。そうなると保険料の支払いに追われ貯蓄できなくなるため、手元に現金が少なくなるのもリスクになります。
月1万円の保険料を貯蓄にまわせば、年12万円、10年後には120万円です。そちらを投資に回していたらもっと大きな資産になっているかもしれません。
どの保険に入るかは自分次第ですが、今の自分にとって本当に必要な保険はなにか見極めることが大事だと感じました。
以上、保険の種類と入るべき保険についてでした。
新社会人のリコにはどれも不要かなと判断しました!今はまだ…ね。
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